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5年日記

最初の一年が過ぎようとしている。
5年日記の話である。
購入を決めた際、正直2冊買うべきか否かで迷った。
けれど、確実に書き込む自信が持てなかった為、敢えて1冊に留めた。
正解だったと思う。
書き始めた時が53歳なので、書き終わりは57歳。
多分、頭はしっかりしている。
その後新たに3年日記(実際に販売されているものを確認した)を購入すれば、還暦までの3年間はカバー出来る。
それ以後は自分の体調と相談した上で決めれば良い。
そう考えたのだ。
書き込む欄が数行ということもあり、とりとめのないことを書き留めている。
これといった出来事のない日も多い訳だし、だったら一言二言書き残せば十分というもの。
文字の乱れにショックを受けつつも、少しは丁寧に書き込まねば…と反省もしてみる。
それにしても美しい日記帳だ。
某作品展のグッズとして販売されたものだが、表紙に刻まれた模様が私好みであり、開く度に「こうして書き記すことが出来て良かった」と心より思える。
三日坊主にならなくて良かった、とも。
記憶を呼び起こすことは出来なくとも、その時々の精神状態は文字や文章から汲み取ることが出来る。
そういう存在があるだけでも幸せなのだ。
とはいえ、二年目に入るのは少しだけ寂しい。
一年目最後の日の書き込みはこれまで以上に丁寧に書き込もう。
そう心に誓った私である。