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メールアドレスと悪筆。(駄)

旧友の一人が、年賀状の片隅にメールアドレスを書き添えてくれた。
早速アドレス帳への登録を試みたが、難儀なことに「0(ゼロ)」と「o(オー)」の区別がつかない。
その人の癖(「0」と「o」では微妙に書き方が異なるのが一般的だ)がわかればどうにかなるが、旧友とはほぼ年賀状のみの付き合い。
そのせいもあって、判読には頭を抱えた。
仕方がない、取り敢えずはメールを送ってみよう。
無事に届いた暁には、旧友の方でもアドレスを登録してくれるだろう。
万一間違っていたとしても、「メールデーモン」氏からお叱りのメールが届くだけだ。
そう考えた私は、取り急ぎ近況を報告するメールを書き、問題のアドレス宛に送信してみた。
実はこの時、さらなるトラブルが私を襲っていた。
何と「@マーク」が何処にも書かれていなかったのだ。
…そんな馬鹿な!
改めてアドレスを見る。
やはり「@マーク」は見当たらない。
ただ、見覚えのあるドメインがそこに記されており、それを手掛かりにして「@マーク」らしきものを発見する。
多少の悪筆では驚かない私であるが、この時ばかりは流石に脱力してしまった。
正直、私の文字もかなりの癖字。
幾度も「これはアルファベットの××ですか?」と確認されたことがある。
他人様のことは笑えない。
出来るだけ大きな文字で、しかも読みやすくなるよう努力せねば…と密かに誓った正月であった。